








2025年12月1日から、液槽光重合方式の3Dプリント総義歯が新しく保険適用となります。
デジタル技術を用いた総義歯の製作が、より身近に提供できる流れが進んでいます。
主なポイント
【保険適用日】
2025年12月1日から
【保険点数と材料料】
技術料は現行の総義歯 2420点をそのまま使用
歯冠部材料は1歯59円
義歯床材料は1顎2026円
【適用条件】
液槽光重合方式の3Dプリンターを使用
作業模型を使った間接法で製作
上下の総義歯を同じ日に装着する場合のみ算定可能
技工所との連携や使用装置名のカルテ記載が必要
【期待される効果】
デジタルデータを保存できるため再製作が早い
形態の再現性や適合の安定性が期待できる
医院と技工所の連携がよりスムーズになる
3Dプリント総義歯の保険収載は、補綴治療における大きな前進です。
株式会社リンクでは、医療機関の皆さまへの導入支援と情報提供を続けてまいります。